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2015年08月08日

パーマがかからないのはなんで!?それを自分の髪質のせいにしていませんか?

パーマがかからないのはなんで!?それを自分の髪質のせいにしていませんか?
そもそもパーマ剤は薬品ですので化学反応が起こらないなんておかしいと思います
それをお客様の髪質のせいにしてはいけません。
先に結果を言いますと
「シャンプーを変えればいい」
「しっかりプレシャンプー(パーマ前にシャンプーすること)を行えばいい」
まず市販シャンプーについて
どんな洗浄成分が使われているかが、シャンプーの一番の柱になります。
市販シャンプーではアルコール系の洗浄成分をメインに使用されたものが多いです。これは、非常に値段が安いのに泡立ちがいいという特徴があり、台所用洗剤などにも使用されます。”泡立ちがいい=洗浄力が強い”ということになるため、髪や肌に必要な脂分まで落としてしまうことがあり、ダメージを進行させたり、カラーやパーマのもちを悪くする原因にもなります。
また、アルコール系の洗浄成分の多くは石油由来であることも特徴です。容器の裏書に【ラウリル~】、【ラウレス~】、【~硫酸~】という表示の成分があるものが見分け方になります。
サロンシャンプーについて
サロンシャンプーではアミノ酸系の洗浄成分をメインに使用されたものが多いです。髪や肌もアミノ酸で構成されていますので、非常にやさしく安全性が高いという特徴がありますが、値段は高くなります。アルコール系と比べて泡立ちはやや劣りますが、髪や肌に必要な脂分を落とすこともないので、長期間使い続けても負担が少なく、カラーやパーマのもちを良くするというポイントからもお勧めされます。容器の裏書にグルタミン酸、グリシン、アラニンというようにアミノ酸の表示が含まれる成分があるものが見分け方になります。多くはココイル、コカミドというヤシ油由来の成分と組み合わさっています。注意しなくてはいけないのは、少しでもアミノ酸系の洗浄成分が入っていると、アミノ酸系シャンプーとアピールしている商品があることです。裏書の成分は濃度順に並んでいます。
シリコンについて
洗浄力が強いと必要な脂分まで落としてしまうため、本来は髪がきしんでしまって指通りが悪くなります。その”悪い使用感”をカバーするために配合されているのがシリコンです。シリコンは鍵穴や自転車のチェーンの滑りを良くする時にも使用される潤滑剤です。市販シャンプーの多くが「泡立ちがいいのに指通りがいい」のは、アルコール系の洗浄成分とシリコンを組み合わせてあるからです。シリコン自体の安全性は高いのですが、非常に油分の強いものですので、頭皮を洗うシャンプーには本来お勧めできません。毛穴につまってしまう可能性が高く、毛髪の健全な環境を損なうのです。また、その中でも”高分子シリコン”と呼ばれるものはコーティング力が強く、指通りとツヤを良くしますが、長期間使用し続けることで蓄積するとカラーやパーマの阻害原因になります。
最近では市販シャンプーでも「ノンシリコン・シャンプー」と呼ばれるものが人気になっています。そのこと自体はいいのですが、単に”泡立ちが悪いから髪がきしまない”ということでは、本来のシャンプーの意味が無くなります。どんな洗浄成分やその他の成分と組み合わせてあるかも重要なポイントになります。
ですのでよくパーマがかかりにくい方がよく使われていることが多いです。
以前流行った椿というシャンプーでパーマのかかりが悪くなったのを私はよく覚えていますね。ですのでシャンプーをしっかりしてからパーマは行っています。
ですので、Clawではパーマの持ちがよく評判ですね♪
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